2011年02月14日

祝グラミー受賞

内田光子さんがグラミー賞をとりましたね。

モーツアルトのピアノ演奏は、この人で決まり。どのCDも素晴らしい。

と言うわりには、グラミー賞にノミネートされていることすら知らなかったのですが。

前に「徹子の部屋」に出演しているのを拝見しましたが、とてもユーモアのある素敵な人でしたね。

さっそく、家に帰ったら、CDを聞きましょう。

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2010年07月23日

Bitches brew

写真は、Miles Davisの『Bitches brew』。

LPを高校生の頃なけなしの金で買って、さっぱり良さがわからなかったのだが、本当に特別な音楽、ボブ・ディランやフランク・ザッパと同様、聞き込んで自分の血となり骨となれば、決して飽きることなく一生付き合っていけるアルバムとなっていく”お得”な音楽でもある。

ボクの贔屓にしている音楽評論家の中山康樹の新刊『マイルスの夏、1969』を読んで、猛烈に、このアルバムを聴きたくなった。

この本は、1969年録音、翌年発売の『ビッチェズ・ブリュー』というアルバムがいかにして作られたかについて書かれた本で、いわゆる”サマー・オブ・ラブ”の翌年、ジミ・ヘンドリックスとの共演の真相やスライ・アンド・ファミリーストーンと御大との接近がスリリングに書かれていて、読む者を飽きさせない。

ちなみに、このアルバムのイラストは、アブドゥル・マティ・クラーワインが描いたもので、サンタナの『天の守護神』のアルバムと同様、このイラスト無しで、この音は語れない。

この前年まで、マイルスは、黄金のクインテットで鉄壁の演奏をしていたのだが、時代がマイルスを一歩先へ急進させる。

桃太郎が鬼退治に行くメンツを集めるように、新たなミュージシャンがスカウトされ、古いメンバーは篩にかけられていく様は、確信を持ってマイルスの目指す音楽が頭の中で鳴り響いていたことの現れだ。

前作の『イン・ア・サイレント・ウェイ』も、このアルバムを凌駕するかもしれない素晴らしいアルバムなのだが、2枚組という”量”で、こちらに軍配を上げたい。

招集されたミュージシャンは、マイルスの指揮の下、延々と演奏をし続けて、本当にこれでいいのかどうなのかわからない状況で半信半疑で演奏していたらしい。

それを、プロデューサーのテオ・マセロが編集してできたのが、この2枚組の大作だ。

『カサブランカ』という映画がある。

ハンフリー・ボガートとポール・ヘンリードとの男の間をバーグマンが揺れ動く様は、見事な演技といっていいのだけれど、この演技を支えたのが、映画を撮っている段階で脚本が完成しておらず、結末でバーグマンがどちらの男になびくのか決まっていなかったということが挙げられている。

どちらになびいてもいいように、演技指導がなされたらしい。

そんな状況が、この『Bitches Brew』にもあって、ほんとうにこれでいいのか?と半信半疑の抑え気味の演奏が、もの凄い緊張感を醸し出していて、史上最強のギタリスト、ジョン・マクラフリンの音も、寸止めの名演奏というくらい、マックスちょっと手前で押さえられている。

そういえば、あのボブ・ディランの名作『追憶のハイウェイ69』のギタリスト、マイク・ブルームフィールドも、「(自分も含めて)誰とも似ていない音を作り出してくれ」とのディランの注文に、迷ったあげくに、同じ寸止めの”不発弾の危険性”のきな臭さを表現しており、それが大きな魅力となっている。

これらのどれもが、一流のプロが、適材適所に配置されて、持てる力を内に秘めながら、それでも表面に滲み出る閃光のような強烈な個性が現れ出でた演奏というものは、こんな風にクールで重みのあるものになるという良い例証になると思われる。

ベニー・モウピンの不吉なバスクラリネットが底を這い回っている中、ジャック・ディジョネット、レニー・ホワイトのドラム、ドン・アライアスのパーカッションの3人の打楽器が、ロックともジャズとも言えぬポリリズムを刻む。そのリズムの間隙を埋めるように、押し広げるようにハーヴェイ・ブルックスのベースが割ってはいる。そこへ、ジョン・マクラフリンの短いフレーズを敷き詰めた波状攻撃が繰り広げられ、チック・コリアの電気ピアノが、日射を浴びた宝石のように煌めくフレーズを漆黒の闇に打ち上げ、ジョー・ザビヌルが余裕のフレーズで鉱脈を掘り続ける。そこで、魔術的なソプラノサックスの新生ウェイン・ショーターが、美しい喉で小節で効かせた音で耳を濯ぐような気分になると、いきなり、マイルスのトランペットが、高らかに自分の時代が来たことを誇らしげに宣言する。この時点で、鼻血ツツツ。頭を上げて首筋に空手チョップしないと、鼻血が止まらん。

くううっ。

凄いね、こんなミュージシャンが一同に会するなんて。

というわけで、今週は、マイルスを聞きながら、過ごす一週間。

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2009年03月26日

HOSONO HOUSE,11-36 Unoki,Sayama,Saitama

マリファナ吸引でギタリストとしての「箔」をつけた元はっぴいえんどのメンバーである鈴木茂。そのことによって、はっぴいえんどのアルバムの再販が延期されたとか。

ならばと、はっぴいえんど関連のCDを引っ張り出して、「はっぴいえんど」「風街ろまん」「HAPPYEND」「キャラメル・ママ」あと、キャラメル・ママが参加したいしだあゆみのアルバム、ナイアガラなどなどをMP3化。

そのなかで、細野晴臣の名盤「HOSONO HOUSE」のライナーノーツをパラパラ見ていたら、Recorded at :HOSONO HOUSE,11-36 Unoki,Sayama,Saitama と記載されてるじゃないの。狭山の米軍住宅で録音された事は知っていたけれど、こんな細かいところまで読んだことがなかったので、まさか、住所まで記載されているとは思っていなかった。

埼玉県狭山市鵜ノ木11−36

まさに、この場所にあった駐留米軍払い下げの住宅を借りて住まいとしていた細野宅で録音されたというわけだ。

で、ヤッフーの地図で見てみると、あ・れ・ま! このあたり、車で良く通る。

かつて、この近所に住まうボクの知り合いが、中学生の頃だったか、学級新聞のネタのために、このHosono Houseに行き、細野晴臣さんにインタビューしたことがあったと、車の助手席で本人から聞いたことがある。

凄いぞ、埼玉県。同じ、埼玉県民、狭山市のすぐ隣の今にも死にそうな街に住んでいるボクとしても、嬉しいことなのだ。

細野晴臣さんは、ギタリストとしても一流というか、独特なギターを弾いて、はっぴいえんど時代でも、このキャラメル・ママ少し前のソロ・アルバムの中の「恋は桃色」を聞くと、心がほろほろと解けてしまうような気持ちの良いサウンドなんだね。声に張りがあったこの頃の歌は最高です。

鈴木茂の逮捕と共に、はっぴいえんどのCDの再販が延期されたというニュースを知って、俄然、はっぴいえんどの音楽が聞きたくなって、MP3化して聞いていたら、ひょんな事から発見して驚いたのでした。

しかし、松本隆の詩も、わかるようなわからないような、堀辰雄のような繊細さが、大瀧詠一によって歌われると、儚げに心に響いてきますな。

そうそう、松本隆の作った曲を纏めたアンソロジーCDがどこかにあったっけ。「木綿のハンカチーフ」やら、松田聖子の一連のヒット曲もそうだったはず。

岡林信康の「見る前に跳べ」の中の「自由への長い旅」の演奏に痺れた中学生時代。既に、解散してしまっていたけれど、はっぴいえんどを知り、各メンバーを追いかけるようにLPを聞いていくと、日本のニューミュージックを支えていたのが、彼らだったということに気づくはず。

特に、鈴木茂のギターには、痺れたね。

ユーミンの「卒業写真」のワウワウを多用したソロは凄いよね。聞くたびに恍惚としてしまう。

HOSONO HOUSEの住所発見で、驚いて、文章が飛びに飛んでしまったよ。

明日は、ハッピイエンド特集を聞きながらジョグるのだ。ああ、楽しい。

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2008年08月12日

バングラディッシュのコンサート

久しぶりに、「バングラディッシュのコンサート」を観る。Kさん、ありがとうございます。

ビデオもDVDもない時代、「ぴあ」の最終ページで検索して、この映画が上映していれば、東京内どこでも、三鷹オスカー、飯田橋ギンレイホール、文芸座のオールナイト等々土日を利用して通ったのである。

お目当ては、勿論、ボブ・ディラン。その為には、第1部のラヴィ・シャンカールの20分を超す演奏を堪えて堪えて、ほぼ終盤になって現れるディランを待つのであった。そして、出番が終わると、併映のツェッペリンの「永遠の詩」(このパターンが一番多かった。他には、ローリング・ストーンズのハイドパークも随分観させられた)を我慢我慢を重ねて見続けて、また冒頭でのインド音楽を我慢して、再度ボブディランが「女の如く」を歌い終わる頃、映画館を後にしたものだ。当時は、煙草を吸いながら映画を観ていたなあ。俺に限らず、周りのみんな。そんな時代。いや、そんな映画館は、ピンク専門館だったか。まあ、1本や2本は吸ったような気がする。

そんなわけで、ラヴィ・シャンカールのシタール演奏とツェッペリンの出来損ないの映画も、このバングラディッシュのコンサートと同様、同じ回数観ているので、結構詳しかったりするのである。

というわけで、頭の中にほとんどすべての映像が焼き付いているのだが、今回思ったのは、ジョージ・ハリスンって当時は格好いいと思っていたのだが、単なるおじさんに見えたのと、エリック・クラプトンのギターがあんまり冴えないこととが印象に残る。まあ、とにかく、大スターがマディソン・スクェア・ガーデンに集まって、昼と夜の2回のコンサートを1970年のある日開催したわけだ。

楽屋からジョージが壇上に向かう際に、フィル・スペクターが写るのだが、当時は、わからなかった発見。この直前、ビートルズの中では一番最初に、フィル・スペクターのプロデュースによる「All thing must pass」という大時代的な3枚組のLPを全米No1にしたのだからね。無茶苦茶な印税が入ってきたんだろうなあ。ああ、羨ましい。

このジョージの格好に惚れた。白のスーツにオレンジ色のシャツ。俺も真似てこんな格好して池袋を歩くと、10中8,9カツアゲされたよ。髪は長髪で髭ぼうぼう。顔はヒッピーか殉教のキリスト風だが、服はリッチマン!こんなアンバランスが当時のジョージフアンには溜まらなかったのだ。あと、ギター。白のストラト・キャスターにギブソンのカントリー・フォーク・ギター。これで、ヒア・カムズ・ザ・サンをやるのだが、運指を集中的に観て、家でこれをギターで真似て、練習したものさ。

参加者の中には、ジェシ・エド・ディビスがいて、多分、ジョージのNO1ヒット、後で盗作と裁判で判決を受けた「My sweet road」のイントロ部分のスライドは、この人のギターじゃないかと思っているのだが。タージ・マハールのセカンドアルバムだったか、この中のブラインド・ウィリー・マイテルの「ステッツボロ・ブルース」におけるジェシのスライドが見事。これがなければ、オールマンの同曲もなかったはず。インディアンで、東洋人の姿なので、このコンサートを観て、チェックしたギタリストなのだ。

な〜んて、凄い懐かしい。

他には、僕の世界で一番好きなドラマーのリンゴ・スターがジョージと相性ぴったんこの音を刻んでいるし、2番目か3番目に好きなセッションドラマーのジム・ケルトナー。

ビートルズ関連では、この間亡くなったビリー・プレストン、アップル関連でバッド・フィンガー、そしてベースでクラウス・ブーアマン(リボルバーのジャケットはこの人のデザイン)。ディラニー&ボニー関係でレオン・ラッセル。そして、エリック・クラプトン。

レオン・ラッセルがピアノの上で「モア」という細くて黒い煙草を吹かせば、エリック・クラプトンは、「ロスマンズ」という煙草の吸いさしを、ペグの6弦の先端部分に突き刺したのは、ギブソンのセミアコギターを使用しているからか。本来なら、ストラトキャスターの6弦と5弦のペグの間に挟むのだが・・・と細かいところをチェックしながら見続ける。

こんな映画を見終わると、「モア」やら、当時はあまり売っていなかった「ロスマンズ」、そしてボブ・ディランが愛飲(現在も?)の「マルボロ」なんかが吸いたくなって、銀座のソニープラザの煙草売場か、西武の地下にあったヨウモク屋へいったりして、父親へのプレゼントと偽って、包み箱に入れてリボンをかけて貰って、友達と公園で吹かしていたのである。ああ、煙草って、本当に旨かったよね。ポール・モール(ペルメルって発音するんだと)、チェスターフィールドという高級煙草。ハーフ&ハーフというパイプ煙草風の巻きたばこもあったっけ。あのドイツの両切り煙草はなんと言ったか、ゾーリンゲンとか、そんな名前の高級煙草。そういえば、活性炭が真ん中に入っていたラークは、いつの間にか普通のフィルターになってしまったね。勿論、ビートルズが日本公演で吸ったラークも、ロックフアン御用達の銘柄であったのだ。

そんなヨウモクではなく、国産の多分、「ハイライト」か、金欠の時は、「シンセイ」か「エコー」あたりを吹かしていると、御大ボブ・ディランが登場するのだ。このディランの格好にも惚れた。

リーバイスのジージャン、下に紺のTシャツ。パンツは、オーツ色の白のジーンズ。この格好、今でもするのだが、はじめて、この映画を観た中学3年の頃から、このスタイルは変わらないのだよ。それほど、影響を受けたディランの格好。

映画では、@激しい雨が降るA悲しみは果てしなくB風に吹かれてC女の如くが映像として残されている、が、レコードだと、ミスタータンブリンマンが入っていたかな?そして、最近再販されたCDだと、ラブ・マイナス・ゼロが入っているのだが、映像としては残っていないか?

1970年の当時、ボブ・ディランは、世間様を煙に巻くことに集中していたようで、マスコミを逃れ、セルフ・ポートレイトでは、サイモン&ガーファンクルの「ボクサー」やらを、自分の声二重録音でハモったりして、そんな人をおちょくったような2枚組のアルバムが全米NO1になったりして、伝説のベールにつつまれた摩訶不思議な存在だったのである。

主役のジョージが何曲歌ったか、それにつぐ曲数である。しかも、主役のジョージをサイドギターに、レオン・ラッセルをベースに、リンゴはなんとタンバリン奏者として従えての登場である。スポットライトは、ボブディランのみに当たって、暗闇でジョージ、レオン、リンゴの下半身くらいしか写らないのである。よく、怒らなかったね。

この時のボブ・ディランの声は、神懸かっており、「風に吹かれて」は、これがベストのパーフォーマンスだと思う。ボブ・ディランの「風に吹かれて」をたまにギターで弾いて歌うとき、このバージョンが出てくるときが多いな。

これがロックだ。ギター1本で何万人かを魅了させてしまう技量と才能。まさに、カリスマ。こんな風に歌えるのは、プレスリーとジョンとディランくらいのものではないのか。声質が素晴らしい。無数の感情が濃密に積み重なっている言葉とリズムが縦横無尽に舌先に乗っかって生み出されては消えていく。こちらの心が、それらを捉え、握られ、揺り動かされる。

「女の如く」に至っては、最初のセッションの練習の時のように気楽にフレーズををつま弾く様なんて、とてもリラックスしているかに見えるのだ(本当は、緊張でがくがく震えていたなんていう記事を目にしたことがあるが)。

この時のジョージは、中指にガラス瓶を挟み込んで、スライドギターで伴奏しているのだが、「激しい雨が降る」と「悲しみは果てしなく」のその演奏は、このコンサートの中ではベスト・パーフォーマンス。このジョージのギターの音色は、他のギタリストには出せない音で、とにかく素晴らしい。

ロック音楽の中でベストのギターソロだと思っているのが、ビートルズ時代のジョージの「サムシング」におけるもの。今まで、ポールとジョンという重量級の演奏者&ソングライターの中、長い長い下積み生活の後、突然開花した才能を発揮した勝利の音のような気がするのだ。1弦と2弦にピックが触れるたびに、ビートルズの一員であったことの重みが、本物の「ブルース」になって、奔出されていると、こちらの耳に聞こえるのだが、このコンサートでは、エリックに遠慮したのか、横向いちゃってって、控えめに弾いていたのは残念だ。

そんな懐かしい映像を見ながら、このコンサートがどんなになったのかは、出演を打診されたポール・マッカートニーが断った理由でもあったプロモーターがいかがわしく、収益金がバングラディッシュに送られたとか、送られなかったとか。まあ、お金に関して揉めたというのは間違いないらしい。いかにも、人の良いジョージ主催のコンサートではある。

だが、ジョージがインドの宗教及び音楽にのめり込んだ結果、元ビートルズに紹介されたラヴィ・シャンカールはアメリカでもメジャーになり、この当時のサンフランシスコのライブ盤も持っているけれど、ロックスター並みに演奏旅行したようで、ちょっと知り合ったアメリカ女性とできちゃったのが、あのノラ・ジョーンズなので、こう言うところにも、ジョージの功績があるのである。

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2007年08月23日

71年73年の流行歌など

「青春歌年鑑’71」「青春歌年鑑’73」という、それぞれ2枚組のCDを図書館で借りてみた。

1962年生まれの俺のこと。71年72年は、小学校3,4年くらいかな。その年のヒット曲が30曲ずつ。懐かしいな。それでも、 カラオケに行くと、人が歌っているのをよく聞くので、それほどではないけれど、例えば、堺正章の「街の灯り」なんか、 ヒットあんまりしなかったので、本当に久しぶりに聞く。

この曲は、たしか、「時間ですよ」というテレビドラマの挿入歌だったはず。歌詞は全然覚えていないけれど、 その切ないような感じが良く出ていて、思わず口ずさんでしまう。作詞が阿久悠。

♪ 好きな唄を耳のそばで

  君のために低く歌い

  甘い涙さそいながら そして待った

 

なんて言う所なんか、まるで漫画みたいだけど、圧倒的な堺正章の説得力で、聞かせてしまうのね。うん、いい歌だ。

 

他に、大信田礼子の「同棲時代」が入っていて、最初からナレーションが

「愛はいつも いくつかの過ちに 満たされている」 

でずっこけて、

最後に

「もし、愛が美しいものなら それは男と女が犯すこの過ちの美しさに 他ならぬであろう」

極めつきが

「そして 愛がいつも 涙で終わるものなら・・・ それは 愛がもともと 涙の棲家だから」

で、思わず吹き出してしまう。そうか、同棲というのは、当時かなり反社会的な行為だったんだな。

でも、この曲を聴くと、家の近所のアパートにいたすてきなお兄さんとお姉さんのカップルがいたことを思い出す。何でも、 歌手を目指していたようで、アパートを出て行く日に、手に持っていた白いギターをよ〜く覚えていたりする。

他には、また堺正章の「さらば恋人」。

ちょっと悪そうなオジサンのカローラに乗せてもらって、夜のドライブに連れて行ってもらったことがあった。溜池の交差点に入ったとき、 ラジオからかかった曲がこの曲だった。聞いたとたんに素晴らしい曲だと思ったからよく覚えている。だから、この曲を聴くと、 夜の溜池の交差点が頭の中で浮かんでくるのだ。その後、日暮里付近でごちそうになった、味噌ラーメンの味も一緒に。そうか、あれは、 1971年だったんだ。

そんな訳で、この中でも、お気に入りのベンチャーズ作曲の渚ゆう子が歌った「京都慕情」をハミングしていたら、妻が、「あっ、 渚ゆう子の歌ね!」と鋭く反応したから、やはり、68年から73年くらいまでの歌というのは、みんなが共有していたんだな。

そういう時代の生活風景とシンクロしている曲というのが無くなったのは、いつ頃からだろう。なんか、 いい時代だったのかもしれないなあ。

 

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2007年05月21日

チェット・アトキンス I still can't say goodbye

月曜日は、常に筋肉痛。軽重の違いはあるけれど。今日は、いつものように目覚めたけれど、朝トレは中止にしました。

昨日走ったMTB。シングルトラックは、草がぼうぼうと伸びて、足の半分が草に隠れる感じ。 こういう道を走るのが苦痛になってくる季節だと人は言うけれど、わかるような気がする。この1ヶ月で、相当虫に食われて、痒くて辛かった。 激坂を止まるようなスピードで登っていると、アブブヨ蟻の類がちくちくと刺すようである。「韋駄天」の大竹先生によると、 ゴールデンウィークを過ぎると、MTBはシーズンオフだそうな。また、枯れ葉が落ちて敷き詰めるオレンジロードが出現するまでのお別れ。 となると、いよいよ本格的にロードを乗らないといけないですね。

ワンパターンの白石峠も、いろいろ課題があるので、この道を走り続けてもいいのだが、やはり、直線を高速巡回したい。 志賀坂峠を越えて突き当たりを右に回れば、飯能から200キロのコースになるようで、今週末は、 このコースに行ってみようかなという気になっている。3トレ停止の現状だと、自分で色々コースを決めなくっちゃ。だけど、 行き当たりばったりの私のこと、家を一歩出ると気が変わりそうだなあ。白石峠を又登っていたりして・・・。

 


 

YOUTUBEをぱらぱらと眺めていたら、チェット・アトキンス& フレンズというビデオだと思うけれど、もう20年くらい前に深夜番組で放映された映像に出会えた。チェット・アトキンスの為に、マーク・ ノップラー、エヴァリー・ブラザーズ、エミルー・ハリス、ドクター・ジョン、マイケル・ マクドナルド他そうそうたるメンバーが出演したものだった。その中でも、一番記憶に残っているのが、この、I  still can't say goodbyeというチェット・アトキンスがギターで弾き語りをする曲なのだが、再度聞いてみて、いいなあと思ったね。

詩の内容は、こんな感じかな?

鏡を見るたびに、私は父に会うことになる。この歌が、私にとって、非常に意味があるのは、 そんなところにあるのかもしれない。

幼少の頃、父は、「さあ、外に出て遊びに行こう!」といったものだった。時々、 つい昨日のように思えるのだが。

たった一人でいるとき、クローゼットの棚に登って、父の帽子を手に取り、縁を整えてから、 父の真似をしていたっけ。

どんなに努力しても、どんなに涙を流しても、どんなに時が経とうとも、まだ、 さよならがいえないでいる。

風が木々を通り抜け、外灯は明るく照らされて、ほとんどのものは同じだけど、今夜、 私は父を失った。

救世軍の店を通りかけて、父がかぶっていたような帽子を見たんだ。試しにかぶってみた。 父のようになろうとして。

どんなに努力しても、どんなに涙を流しても、 どんなに時が経とうとも、まだ、さよならがいえないでいる。

 

http://www.youtube.com/watch?v=8590o8A4iU8

posted by ロビオ at 17:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月07日

「男の世界」ウ〜ん、マンダム

どうも昨晩から不整脈が出て、調子が悪いので、今朝は、天覧山まで散歩でお茶を濁す。そういえば、1回目の日本海ツーリングの時は、 ばりばりの不整脈で、時々意識が飛んだよ。まあ、心配はない形態の不整脈なので、OKなんだけど、非常に気持ちが悪い。

小雨模様だが、天覧山からは、蛭ヶ岳、大山など、丹沢の山が身近に見えて見晴らしが良かった。

この間手に入れた昔のヒット曲を集めた「僕たちの洋楽ヒット Vol.3」の中に懐かしい、ジェリー・ウォレスの「男の世界」 を見つけて、今朝から何回も聞いている。

All the world loves a lover

All the girls in every landom and

to know the joy of loving is to live in the world of

MONDOM

そう、あのチャールズ・ブロンソンがカウボーイスタイルで砂漠の中を馬を引いたりしていて、最後に、顎をさすりながら 「う〜ん マンダム」という、丹頂という化粧品会社(後に、マンダムと社名変更)の宣伝の裏で流れていた音楽ですね。

どうやら、歌詞をいろいろ聴いてみると、この「MONDOM」というのは、 愛やら金やら自由やらを自分の力で勝ち取った者が浸っている状況を指すように詩が作られているようですね。誰が、作詞したんだろう? もちろん、こんな単語はなくて、マンダムという商標名なので、だいたいの雰囲気をつたえたか、あるいは、登用されたチャールズ・ ブロンソンのCMをみながら、作詞したのだとは、思うけれど。

なんか、この宣伝、格好良くて、よく覚えている。

それ以来、チャールズ・ブロンソンが映画の画面に出ると、心がときめく。私の中で、スティーブ・マックイーンと、ブルース・ リーそれに、チャールズ・ブロンソンが3大ヒーローであることは間違いない。どんなへんてこな映画でも、 この3人が出演している映画だったら、最後まで見ちゃう。

従って、ブロンソンとマックイーンが競演している「荒野の七人」と「大脱走」は、私の中で、 洋画オールタイムベスト10を選ぶとすれば、必ずどちらかが入ってくる。妻のジル・アイルランドと競演した数々の駄作も、 「おませなツイッギー」では、なんと大学教授という信じられない配役だったけど、我慢した。出色のできだった「バラキ」「友よさらば」 「ストリートファイター」「ウエスタン」なんて言う映画は、気分さえ乗れば、私のオールタイムベスト10のかなり上位に入ってしまうだろう。 あれま、随分凄いリストだなあ、こりゃ。

上半身裸で出ているときは、明らかに腹を引っ込ませているし、容姿端麗という訳では全然無いけれど、 画面にぐ〜んとあの顔が出てくると、それだけで、独特の感じが現れて、相手のペースに乗ってしまうようなのだ。 乾いたタオルから何かを絞り出すように訥々と話すあの話し方も、なかなかいいですね。ちょっとした会話が、チャールズ・ ブロンソンにかかると、100キロのバーベルを持ち上げる体力を必要とするような・・・。そんなところが、いいのかな。

久々に、「大脱走」が見たくなったよ。週末にでもみるかな。

 

 

 

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2007年04月10日

ジョグ用の音楽の収集は結構難しい

事務所で、こっくりと船を漕いで居眠りしていたら、アマゾンから、オーリアンズの「ステイ・ウイズ・ミー」とキンクスの「フエイス・ トウ・フエイス」が届きました。これから、聞いてみようっと。

最近ちょっと、買いすぎかなと思えるほど、CD買っていますが、なんといいますか、これぞジョギングに最適!!!というような、 音楽に出会えるのは、本当に、10枚に1枚あるかないかで・・・。

他に、ローリング・ストーンズの「Rarities」という未収録の音源を集めたアルバム。結構いいです。

レッド・ツェッペリンの「伝説のライブ How the west was won」という、3枚組のライブ。まあ、あの酷い 「永遠の詩」だったか、あれよりは、相当いいです。それにしても、相変わらずHow the west was wonと、大時代的ですね。 ほとんどの曲の詩というものがこういった大時代的なもので・・・。困ったものです。そうでなけりゃ、ツェッペリンも少しは、 聞く気が起きるのだが・・・。ジョン・ボーナムのドラムはいい。

ブライアン・イーノの「サーズデイ・アフタヌーン」。なんと、60分50秒。この1曲だけ!このあたりの、アンビアント・ ミュージックいいですね。この人の「Music for airport 」だっけ、環境音楽の走りだったんですが、 電車の中の騒音を消すために、読書中に毎朝聞いています。空港という一番安全というものが期待される場所での音楽というのが、 モチーフですから、池袋の雑踏で歩きながら聞いていても、安全な場所のような気がします。この人がいた頃のジェネシスって、 どんなんだったんだろう。一度聞いてみたい気がします。

ハンス・クナツパーブッシュ指揮のミュンヘン・フィルでブルックナーの交響曲第8番ハ短調。なにせ、クナッパーツブッシュですよ。 名前が厳ついし、この人の写真がなにやらおどろおどろしくて・・・。でも、この盤は名盤といわれて久しく、一家に1枚的なもの。ほんと、 ブルックナーは聞くのも難しい。

ヴィレッジ・ゲイトのハービーマン。まあ、定番ですね。

そんなCDを、かけっぱなしで、まあ、仕事をしています。この中から、ジョグのお供にしようかなというのは、まあ、 ほとんどなさそうだなあ。

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2007年04月03日

ジョン・プライン 「ハロー・イン・ゼア」

John Prine

 

「ジョン・プライン」というシンガー・ソング・ライターがいて、同名のアルバムが、上の写真。あんまり、話題に上る人ではないけれど、 いわゆる、ミュージシャンズ ミュージシャン。あんまり、人のアルバムには参加しないブルース・スプリングスティーンとかが、 喜んで参加しているアルバムがあるほど。

ジョンプラインは、寡作であんまりアルバムを発表していないみたいだけれど、このデビュー作が一番有名。

傑作揃いの珠玉の作品の数々。その中でも、一番有名なのが、「Hello in there」という曲。歌詞は、こんな感じ。


 

 

私とロレッタは、町にアパートを借りて住んでいるんだ。そこでの生活を気に入ってもいる。

子供たちが成長して、巣立ってから、何年も経つ。みんな、出ていっちまった。

ジョンとリンダは、オマハに住んでいるんだ。ジョーは、あっちこっちと旅をしている。

デイヴィーは、朝鮮戦争で死んじまった。何のために死んだんだろうと、いまだに思うけど、もう、どうでもいいさ。

古い木々は、どんどん力強く育っていき、古い川は日に日に広くなっていくもんだけど、

老人は、ただ、寂しくなっていくだけ。それで、誰かに、やあ、元気かい、といわれるのを待っているのさ。

 

私と、ロレッタは、もうあんまり話さなくなった。座って、裏庭へ通じる網戸をじっと見つめているのさ。

そして、話題は、同じことの繰り返さ。まるで、今となっちゃ思い出せない、私たちが一緒に見てきた夢のよう。

そうだ、いつか、ルディに会いに行こう。一緒に工場で働いていたんだ。

だけど、「どう、最近はなにかあったかい?」なんて、挨拶されたら、なんて答えよう?

「何にも。君はどう?じつは、あんまりすることもないんだよ。」

古い木々は、どんどん力強く育っていき、古い川は日に日に広くなっていくもんさ。

だけど、老人は、ただ寂しくなっていくだけ、それで、誰かに、やあ、元気かい、といわれるのを待っているのさ。

 


 

 

ね、なんか、いいでしょ。味わいがある。

ジョンを紹介したのは、クリス・クリストファーソン。「ミー・アンド・ボギー・マギー」の作者。この歌もいいんです。 ジャニスの歌の方が有名かな?

さびの部分

自由ってのは、言い換えると、何にも失うものがないっていうこと。

何にもないっていうことは、何にも価値がないっていうことではない。自由ってわけさ

 

この歌も、短い短編小説のよう。1番2番3番と歌詞を聴いていると、そこに、小さな世界が現れて、そこの住人になれるような曲。 そんな歌が、僕は好きだなあ。

ボブ・ディランの抽象詩の世界も、とても好きだし(アリスやら、シェークスピアが登場してくるんだぜ。)、 サイモンとガーファンクルの「アメリカ」とか、ポールサイモンのほとんどの曲が、そういう世界を持っていますね。ドアーズのいくつかの曲も、 いいんだ。ローラ・ニーロの「When I die」なんて、聞くたびに素晴らしいと思う。

あっ、そういえば、ボブ・ディランの全米NO1になったアルバム聞きました。かなりいいですね。音もいい。誰だろう?エンジニアは。

最近のボブ・ディランは、ボーカリストに徹底しているみたいです。この癖は、「セルフ・ポートレイト」「ディラン」 という他人の歌を歌ったアルバムや、「ストリート・リーガル」「武道館」あたりのベクトルと同じ方向を向いていると思う。

なにせ、ディランは、歌が上手い。いろいろな声が出せるのです。アメリカン ヘリテージ ミュージックのマニアであるボブ・ ディランでなければ作れない、ジャズでもない、ロカビリーでもない、「最近のボブ・ディランサウンド」 としか言いようのない素晴らしいアルバムでした。

全世界のボブ・ディラン・フアンは、新しいアルバムが出るたびに、心穏やかではなかったはず。次のアルバムも転けたらどうしようと、 心配で心配で。でも、ここ数作の作品は、遙かに以前のアルバムを凌駕して素晴らしいものに仕上がっていて、まあ、一安心。あとは、 健康に注意して、一作でも多くのアルバム、後編が出るであろう自伝を書き上げてくれれば、私は、本望です。

だから、洋楽はやめられない。

 

あ、ほんと、このキーボードいいわ。書きたくなるもん。

 

 

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2007年02月08日

たまには邦楽ロックもいいもんである

昨晩の夕食は、控えめに食べて、妻が堪えきれずに近所のコンビニで買ってきたプリンのアイスも、半分いや、3分の1程度に残し、一人静かにローラー台に登る。偉い!
心拍160をキープの1時間。物の本によると、汗をかくとそれだけで心拍が上がって、トレーニングに不正確さが出るとのこと。そういえば、外で走っているときの心拍160の時より、随分と楽だなあ。扇風機でもかけながら、今後はやってみようか。でも、寒そうだ。
で、今日の音楽のお供は、泉谷しげるの「家族」というアルバムだ。LPで良く聴いた。CDになって、すぐに購入した。それで、安心して随分と聞いていなかったのだ。LPの時に良く聴いたアルバムは、そういう傾向がある。しかし、現在廃盤らしい。良かった、間に合った。
このアルバムは、泉谷が素晴らしいギターを一人で弾いているアコースティックな音楽世界だが、その精神は、フォークではなく、ロック。闇夜を疾走するような元気さがあって、歌詞も、素晴らしい。その外見からもわかるように病的な繊細さが漂っていてる。泉谷しげるの最高傑作は、「黄金狂時代」か、この「家族」だというのが、僕の意見だ。
もひとつ、フーの「ライブ・アット・リーズ」。リーズ大学でのライブアルバム。誰でも知っていますね。これまた、フーの最高傑作。「家族」が35分くらいで終わっちゃったので、あとの25分、これを聴いたのでした。
いやあ、何度聞いても素晴らしいなあ。ジョン・エントウイッゥルの複雑な面白いベースラインや、ピートのギターの流れるようなストロークを追うだけでうっとりとしてしまう。ロジャーの声も良いし、キース・ムーンのドラムは、太いスティックがドラムを弾く感覚までわかって、ぞくぞくする。キースもジョン・エントウィスルも、この世にはいないけれど、これは何度聞いても飽きない。「サブスティチュート」あたりで、思わず力が入って、リズムに合わせて重いギアを踏み抜くと、心拍は、180まで跳ね上がるのでした。
いやはや、フーとかローリングストーンズとかキンクスとか聴いていると、やはり、アメリカンロックは凡庸だなあと、思ってしまう。なんか、若干の例外を除いて、反社会性がないのよのお。このアルバム、スペシャル盤も出ており、何と2CD。トミーの全曲がライブで行われているとか。買わねばならぬのお。



かなり、ダイエットすると言いながら、昨日は、67キロというデブになり果てた。今朝量ったら65.6キロに。万歳。夜を少なめにして、ローラーに乗れば、確実に痩せる。間違いない。これが、難しいのだが・・・。
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2007年02月04日

グレートフル・デッドを聞きながらLSDを一服

昨日、山の神の激烈な祝福のキスを右頬に受けて、なんとも心豊かな気分にはなったものの、 神に魅入られた者は夭逝するとよく言われているので、今日は、トレイルランの格好に変装して、山の神に見つからないように、 天覧山方面の山にはいる。

傷の具合だけど、やっぱり目立つなあ。引っ掻いた傷跡が真っ赤っか。虫歯の人のように、頬が腫れている。そうですね、ロダンの 「考える人」ってあるでしょう。あんな風に、頬に手を置くと手の平が満遍なくほっぺたで満たされます。そんな腫れ。広さもそのくらいの広さ。 ああ、格好悪いぜ。そういえば、昨日、行き交うマウンテンバイカーが、私の顔を見て、大丈夫ですかあ?と、しきりに声をかけられたもんなあ。 酷い傷ではないが、目立つ。

妻とバードウォッチングを嗜みながら天覧山山頂まで。妻が「ウイ〜ン、ロロ」と聞こえるらしい鳥の囀りが聞こえたが、 それが何の鳥だったか分からなかったし、ボクの耳には、そんな風には聞こえなかった。

いつものように、山頂から私は、トレイルランに。いやあ、久しぶりですよ、山の中を走るのは。今日は、久しぶりにIpod shuffleを装着。グレイトフル・デッドのベスト盤をいれてみる。LSDで行こう。心拍は、140くらいにして。

このIpodは、ジョギング専用に最近は使っていて、ジョギングに合いそうな曲を入れては除いたりしている内に、 それぞれのアーティストの曲が数曲ずつ入っていたりして、個人的に好きなベスト盤のようになっている。何曲入っているんだろう? 200曲入っていないけど、それに近い曲数が入っているんじゃないか?クラシックは、オペラのアリアを継ぎ接ぎ的に集めていたり、 ヴァイオリンソナタの「春」の一楽章だけだったり、そんな風に寄せ鍋風に曲が入っている。

日本人のものでも、岡林信康とか、友部まさととか、加川良とか、泉谷しげるとか、矢沢永吉とか、ちょっと、 ジョギングに合いそうな曲が数曲ずつ入っていたりして、それを、ランダムに聞いて楽しんでいる。

本当は、鳥の声なんかを聞きながら走るのが楽しそうなんだけれど、それを越える楽しみがある。快楽に近い。

で、今日は、そんな中でも、いつだったか、サイクルハウス三上のツーリングでMTBで一緒に走ったコースを、走ろうかと。 多峯主山の北面だ。こちら側には、植生調査にも入らなかったし、道があるのは知っていたけれど、実際に来たことは無かったのだ。

それで、いつもの通り、雨乞いの池を越えて御岳神社にお参りして、多峯主山へ。男坂を下りて多峯主山北斜面を下りていく。 細いまさにシングルトラック。自転車でも楽しいが、走っても楽しいぞ。落ち葉を掃いてカタクリでも出る箇所は無いか知らんと見回すけれど、 ここらも植林だ。ちょっと、無理だなあ。

途中の広場らしきところで、男性が太極拳か合気道か、何かの型を一所懸命練習している。こういうのって、いいですね。 こういうところに、ヨガマットを持って行って、プラーナの服でも着て、楽しくヨガをやったら楽しいし、 飛ぶ感覚を得られるかも知れないですね。今度、機会があったら、やってみよう。

しかし、日曜日の午前8時頃。山の中は、年寄りが楽しそうに散策していますね。微笑ましい限り。若者はあんまり見ませんね。 おじさんは、重厚な登山靴でリュックをしょって登っている人が多いようです。ジョギングシューズの方が良いですよ。若者こそ、 こういう山の中を散策した方が良いのになあ。四輪駆動で山道を壊しながら、キャンプ場に行って、馬鹿なガスバーナーで、 詰まらない料理を作っている大人になっちゃいますよ。そんなことよりも、図鑑を持って、花やら鳥の名前を覚えた方が、 将来子ども達に自慢できると思うんだけど・・・。まあ、いいや。

一度コンクリートの道路に出てからは、人の歩くのもまばらな道にはいる。気持ちの良いシングルトラックだ。方向音痴なボクだが、 道は1本。間違いようがない。コナラのハッパで道が覆い尽くされていて、さくさくという音が、グレイトフルデッドの曲の合間の沈黙の時に、 大きく響く。大きく左に回る箇所は自転車に乗ったときも、危うく道からはみ出しそうになった急カーブだ。走っていても同様に、 道から外れそうになる。堪えて、右足をスライディングしながら、方向転換。おっとっと。MTBだと、上手くコントロールできないんだが、 やはり、足で走るとこういうとは、変幻自在。はやく、MTBをこんな風に自家薬籠中のもののように扱いたくなりたいもんです。

西武鉄道の操車場に出て、国道を飯能方面へ。又山の中にはいる。このアスファルト区間が詰まらない。なんとか、操車場に出る前に、 山を登り直すような道がないか知らん。今度探してみよう。

まだまだ、余力があるので、そのままもう一度多峯主山まで走る。あとは、ジグザグにいろいろな方面を走って、帰路につく。

久しぶりに走るのに、結構走れたのは嬉しい誤算。1000キロカロリー消費する。ぜんぜん疲れが残らないLSDを満喫しました。

このルートが分かったので、走る楽しみが増えた。本当は、この周辺の山は、縦横無尽に赤道が走っていて、相当ルートはあるのだけれど、 今度は、体力がついたら、隈無く走ってみようかと思っている。

おっと、昼飯の準備だ。きょうのお昼は、塩ラーメン。もやし、キャベツを沢山炒めたものを載せて、つるつるといただく予定です。

午後は、入間へ「マリー・アントワネット」という映画を見に行く予定。

 

 

昼の塩ラーメンは、昨日、まる広で半額の2人分120円程度で購入したもの。豚のバラ肉と大量のもやしと大量のキャベツを炒めて、 最後に片栗粉をまぶして、トロ〜リのあんかけ風にして、ラーメンに載せて食べる。う・ま・い。自宅で食べるラーメンがこんな旨いなら、 外食することもなくなるなあ。一人、100円程度だし。

映画は、ソフィア・コッポラという、あのコッポラの娘さん(ゴッドファザーパート3で、パチーノの娘役で出ていましたね。) が監督の映画。妻は、仕事上どうしても見ておかねばならなかったそうで、私も、おつきあいをしたのでした。 ジョグとラーメンでけだるく眠くて、本格的な時代劇大河ドラマだったらどうしようと思っていたのですが、軽い感じの爽やかな映像と、 パンク系ミュージックが流れるオシャレな新感覚の映画でした。服飾を見ているだけで楽しかったなあ、お菓子も綺麗に写っていました。

家に帰って、スパゲッテイをば、作って食べる。

アラビアータというのか、

1 ニンニクスライスと唐辛子の輪切りを大量のオリーブオイルで炒める。

2 太めにベーコンを切って、入れて軽く炒める。

3 ホールトマトをその中に入れて、軽く塩コショウ。とろとろになるまで煮詰める。 

4 パスタを絡めて出来上がり。

と、これまた、料理というほどのものではないのだが、今までに食べたスパゲッテイの中でも、出色の出来。これまた、一人あたり、 200円程度だ。それも、ボクのは、特盛りでね。ははは。

パスタの基本は、ペペロンチーノだと思う。これを、何回も作って、満足したものができると、失敗はなくなっていくようだ。是非、 ペペロンチーノを自宅で作ってみましょう。きっと、新しい展開が開けると思いますよ。

どんどん、ボクの包丁さばきも上手になってきて、やればやるほど、料理が楽しくなってくるなあ。

 

 

 

 

 

posted by ロビオ at 11:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

ジョギング用の音楽など

朝トレの楽しみは、なんといっても、Ipodで音楽を聴きながら走ること。

最近、ジョグ用の曲が固定化されてきたので、新に何かを注入しないといけない。 CCRもBTOもBS&Tもビートルズもローリング・ストーンズもヴァン・モリソンも良いけれど、 今日頭にひらめいたのは、ジョン・ウイリアムス。

そう、レイダースとか、E.T.とか、未知との遭遇とかスターウォーズとかの音楽担当の作曲家。

なんか、ジョギングに合いそうな音楽に思えたので、仕入れました。

@「スピルバーグの世界」ジョン・ウィリアムス指揮 ボストン・ポップス・ オーケストラ

A「スター・ウォーズ・帝国の逆襲・ジェダイの復讐 スター・ウォーズ三部作」ジョン・ ウイリアムス指揮 スカイウォーカーシンフォニーオーケストラ

B「イージー・ライダー」オリジナル・サウンドトラック

C「夢見る人〜フォスター・ソング・ブック」ロバート・ショウ指揮 ゴバート・ ショウ合唱団

@には入っている、「ジョーズ」とかは、ジョグ向きじゃないね。イノシシや、熊が出てきそうで。 「インディ・ジョーンズ」は、◎。中でも、E.T.がいいですね。少年たちが、あれは、 BMXという自転車なの?E.T.を前かごに入れて、満月を背景にそらを飛んでいくシーンなんか、 思い出されて、良いです。

Aは、もちろん、スター・ウォーズのテーマが◎。なんか、心拍数が180突破しそうなほど、 頑張っちゃうかもね。ヨーダのテーマというのもあるのね。これは美しい音楽。 フィギュアスケートなんかのBGMによさそうです。

Bは、もう定番ですね。ステッペンウルフの「Born to be wild」。いいですね。 The Bandの「The Weight」をSmithというグループが演奏しています。 これは確か、映画の中で、モーテルに2人のヒッピーライダーが泊まろうとすると、「空き」マークが 「満室」になったか、そんな感じで断られるのね。その時、中指を突き出してAss hole signをした時に流れる音楽。うん、そのかかり方が素晴らしかった。If you  want to be a birdという曲は、The holy modal roundersというグループの曲。たしか、戯曲家で俳優のサム・ シェパードがドラマーとして参加していた伝説のグループですね。なかなか、CDが手に入らないので (実は、1枚持っているけど)、このサントラ盤は貴重。などなど、どれもジョグには、最高です。

Cは、あのフォスター。「草競馬」とか「オールド・ブラック・ジョー」とか 「懐かしきケンタッキーのわが家」とか。う〜ん、ちょっと合わないかなあ。なんか、叙情的すぎて、 歩いて町を望むという感じ。心拍ぐっと下がりそうな気配。

 

 

posted by ロビオ at 16:01| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雑記 マイルズ・デイビスとソニー・ロリンズの共演など。

・昨日は、早朝天覧山散歩。どうも、走りたくなくて、そのまま、妻と帰宅。

・今朝は、マイルズ・デイビスと、ソニー・ロリンズと一緒に、 雪の斜面をグリセードして遊んでいるという変な夢を見て、寝坊。フロイト的に分析すると、なんか、 性的な抑圧がぷんぷんと臭うような夢だな。でも、楽しかった。共演を依頼して、なんとか、 飯能の酒場で演奏してくれるとの承諾して貰ったとき目が覚めた。オレ、間違いなく英語喋ってた。ウン、 変な夢だ。

・鼻水、くしゃみが止まらない、風邪でも引いたかなあ?

・今朝の日の出は、5時50分。どんどん、日の出が遅くなっていきますね。そして、 暗く寒くなっていきます。後一月もすると、寒さで外出するのも嫌になり、12月になると、道路凍結で、 峠を走ることができなくなっていく。

・しかし、せっかく鍛えた足の筋肉が衰えていくのは、哀しい。それで、今年は、 トレーナーというんですか、自転車を固定して、その上でくるくる走る練習をする機械。 それを買おうと思う(多分、すぐに飽きて、粗大ゴミとなるであらう)。

・冬のトレーニングは、山走り。GOTOさんも、山走りに参加するとのことで、 楽しみになった来ました。思えば、3トレのメンバーのS山さんは、 毎日4キロジョグを楽しんでいるみたいだし、同じくKobaさんは、 トレイルランの大会に出るというほど、思い入れがあるようだし、私も、純粋に山を走るのが好きだし、 レベルも同じくらいということで、今年、12月ごろから、3トレ山走り隊というのができるかも。 GOTOさんのふくらはぎの筋肉は、山走りに絶大な威力を発揮しそうである。おそるべし。

・こうして、1年を切れ間無く鍛えた3トレのメンバーは、隙のないアスリートへと変身していく・ ・・。一度でも参加を逃すと、どんどん取り残されるような気が・・・。おおコワ。ロードと同様、 スパルタン。

・ところで、昨年の冬は、毎週土曜日は、飯能から伊豆ヶ岳まで走っていた。子の権現から先は、 集中力が切れて、伊豆ヶ岳は早歩きと言うよりは、のろのろ歩いて何とか山頂へという状況だったので、 今年は、伊豆ヶ岳まで、きびきびと走れるようにしたいと思う。本当の目標は、 伊豆ヶ岳を超えて秩父までというものだが、伊豆ヶ岳で気力が萎えるんだよなあ。 どなたかと一緒じゃないと、モチベーションを保持するのが難しいかも。まあ、できたらということで。

・自転車に乗ってから、私の足が真っ直ぐになってきたとは、妻の感想。昔は、 がに股気味だったのだが、最近は、足が幾分真っ直ぐ地面に着地するようになったような気がする。 これは、内股気味にペダルを漕ぐのを意識していたのと、遊びのないクリート(シマノの赤いヤツ) でシビアに足が真っ直ぐ前を向くように固定し足を矯正したおかげだと思いたい。

・こうした結果は、走るフォームにも現れて、膝の位置が、 着地する際に最も振動を受けない地面と垂直の状態にあるので、膝を痛めていないのではないか、 とは素人判断か?でも、毎年必ず痛めた膝の故障もなく(左踵の痛みはなかなか完治しないけど) まずまずの体調を維持している。まあ、この調子で、故障のない身体を保持していきたいと思う。

・今日は、夜、研修。

・明日は、久しぶりに、単独で、グリーンライン・白石峠トレ。重いギアで筋トレをする予定。 ううっ、苦しそう。

 

 

 

 

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2006年06月08日

ジョギング用の音楽など

今日も、朝トレ。今日は、起きるのが辛かったなあ。 二度寝する理由はないかと体調をいろいろ確かめてみたが、足の筋肉痛はないし頭痛も、熱もない。う〜ん残念 (一度走ってしまえば楽しいんだけどね)。あきらめて着替えて朝5時に出かけていく。

これで、4日間連続。山(森)の中を鳥の声を聞きながら走るのも良いけれど、 Ipodに好きな音楽を詰め込んで、聞きながら走るのが楽しいね。

最近CDを買う際の基準もジョギング用と割り切って、買うことが多い。 といっても、ほとんどが、懐メロのロックなのだが。最近気づいたのだが、ジョギングには、パンクがよくあいます。クラッシュの「ロンドン・ コーリング」とか、セックスピストルズの「勝手にしやがれ」とか。単調なリズムがいいね。キング・クリムゾンとかピンク・ フロイドとかは全然駄目。ジャズも駄目かな。電化マイルズは例外。「ジャック・ジョンソン」は、ビリー・ コブハムのお疲れ様と言いたいほど単調なリズムが足に良く合う。難点は、曲の長さ。1曲30分で、2曲しかないからね。ちょっと飽きます。 後は、好みですが、グラム・パーソンとかCCRとかコマンダー・コーディーとかのカントリーロックもいいです。はい。

多主峰山から臨む天覧山

posted by ロビオ at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする