2017年07月16日

映画『グリーンルーム』『ドント ブリーズ』

この三連休は、名画座で観たい映画も少なかったので、土曜日のみ新文芸座で『グリーンルーム』と『ドント ブリーズ』を観てきた。

まあ、製作者もよく考えるもんで、前者は、売れないパンクバンドがネオナチの輩が跋扈するコンサートに出向いて営業活動を行っていたら、殺人を見てしまって、監禁され殺されていく話で、後者は、若者強盗3人組が、盲目の退役軍人宅へ忍び寄ったら、この軍人に返り血を浴びて殺されていってしまうという話。

物語の前提のシチュエーションが凝っていますよね。

前者の『グリーンルーム』は、もう少し、ネジを締め上げれば、いい映画になったのにと思った。

サム・ライミがプロデューサーに名を連ねていたので、もう少しで切り落とされそうなほどナイフで切り刻まれた腕とか、犬に食いちぎられた喉笛とかが、リアルであった。

隣のおばさんは、キャッと声を上げて、映画館を出ていってしまったわ。

『ドントブリーズ』という映画では、目の見えない退役軍人宅へ押し入る若者が圧倒的に弱みに付け込んで強盗に入るというマイナス面を、聴力と嗅覚で若者を窮地に陥らせるその邪悪で異常な能力と助けを求める若者を無残に殺害するという人格的にこいつはやばいやつだ!というマイナス面で、どうにか強盗組と退役軍人を同等のものと扱い、さらに、この軍人が身の毛もよだつことを地下の部屋で行っているということで、2になり、若者強盗団が1ポイント上回って、ようやくこいつから逃げ出そうということに応援したくなってくるというふうに、バランスがとても良いわけですね。

二転三転、優位者が変り、最後の最後まで、先行きが見えないほど、凝っているけれど、とてもわかり易い映画で、満足しました。終わり方が続編を匂わせるような、まだ、物語は終わっていないという印象を与えていたのですが、ネットで調べたら、続編が決定したそうです。

どちらも、犬が大活躍。

というか、朝のトレイルを一人で走っているのだが、野犬に襲われたらコワイな。

posted by ロビオ at 09:54| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする