2017年05月01日

6つの敵

土曜日は、印度哲学の勉強会に参加。

毎回毎回、私が眠る時間に授業が終わるので、終わってJRの駅まで歩くとフラフラしている自分に気が付きまして、池袋からの電車の中では、眠いやら、頭の芯が冴えてしまって、眠ることもできない状態です。

この日は、早朝、パンを焼き捏ねて、それからトレイルランニング(ううっ、現在筋肉痛!)それから、渋谷にルビッチ監督特集見に行って、事務所で仕事、それから、勉強会に参加したのでした。

それはさておき、この日は、勉強を始めて間もない人のための講義。

この勉強会に3月から参加させていただきまして、その内容は、「バガヴァット・ギーター」「ヨーガ・スートラ」「ウパニシャッド」それに、この「基礎講座」を週替りで学んでいっております。授業内容は濃密で、ギーターの一文だけで、2時間の授業が費やされます。いやはや〜。

まさに、時間の感覚が個性的に流れる印度哲学の王道をいくような授業内容でございます。

ほんとにありがたいことです。授業料もないのだし。

休憩には、500円でカレーをいただくこともでき、そして、このカレーがとても優しい味で、どうやったら、こういうカレーが出来るのかしらん?と、土曜日日曜日に、カレーのスパイスを色々と弄りながら、この味を再現させようと努力しているのであります。

皆さん、勉強をしにやってきているので、休み時間も寡黙に、カレーを食べます。ステンレスの皿に盛られたご飯とカレーをスプーンですくう音しか聞こえません。

ううん、皆さん、真面目だ。カレーを食べるしか、どうすることもできません。

そんなことはともかく、今日の題目は、アリシャッドヴァルガについての勉強だ。

アリシャッドヴァルガとは

カーマ(欲情)・クローダ(怒り)・ローバ(貪欲)・モーハ(執着)・マーダ(自慢)・マーツァリャ(嫉妬)という、我々が、真の自己を見出す際の6つの敵についての勉強でございました。

この6つに我々凡人は、目が眩み、本当の自分が一体何者かわからなくさせてしまっているそういう存在であります。

今、手元に、授業のノートが無いので、記憶があやふやなので、詳細は書きませぬ。しかし、我々凡人から見ると、これら6つの要素がその人をその人らしくさせている人間らしい特性のような気もします。また、こういうものがない人生とは、いかなるものかと考えることもあるのです。

恋をし、欲情し、ココロ狂わすなんていうカーマに振り回せれた恋人たちを描いた映画や小説は、それこそ星の数ほどありまして、夏目漱石の「こころ」なんかは、これらすべてがテーマとなっているのではありますまいか?

つまり、それらは、磁力的な魅力で人を惹き付けるものなのでありますね、当人にとっても、それを見聞きする他人様にとっても。

でも、やはり、50を過ぎれば、こういうものに、囚われて生きるのは、しんどいので、6つの敵と決別して、早く本当の自分自身と出会いたいと、心から祈念するものであります。

posted by ロビオ at 16:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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