2017年04月24日

名画座巡り

昨年末から、土曜日と日曜日は自宅を飛び出して、インド哲学の勉強会に行くか、名画座で映画を見るか、という生活が続いておるわけであります。

映画は、高校生の頃一番良く見たような記憶があるけれども、それを凌駕するような映画の数を見ております。

秘密は、二本立ての名画座に行くからであります。

僕の行く名画座は、池袋の文芸座、高田馬場の早稲田松竹、飯田橋のギンレイホール、渋谷のシネマヴェーラ渋谷の4館に限定されております。

文芸座、シネマヴェーラ渋谷は、1000円を払って会員になると、通常1500円とか1300円とかの映画鑑賞券が1100円になり、8回だか見に行くと9回目がタダになるのでお得であります。

文芸座はご存知、池袋の誇れる文化の殿堂でありまして、ここで、貴重な映画、例えば、中村錦之助の『鮫』なんていう映画は、経年劣化してピンク色になっておるやつを見たりしたわけですよ。無声映画の『カリガリ博士』とか『アッシャー家の崩壊』なんて、弁士付きで見た映画は、ここ10年位で一番の感動を与えてくれました。

シネマヴェーラは、邦画洋画を問わず、特集が組まれており、現在は、ルビッチ監督の映画のプログラムを日替わりで提供してくれております。これも、見に行かなければ!

また、ギンレイホールは、年会費10800円を支払うと1年間タダで映画が見られますので、これもお得。ただし、2週間固定のプログラムで、年間それほどの映画の数を見ることができない。ちょっと古い映画が中心のプログラムがほとんど。先週は、『エブリバディ・ウォンツ・サム』を見ましたが。

二本立ての名画座で育った僕にとって、映画とは二本立てで一つのものということになっており、単品のロードショウとかは物足りないか、お金がもったいなくて見に行けないわけです。それが、つまらなかったら、代替が効かないしね。二本立てだったら、次の1本があるさ!とも思えるし。

早稲田松竹は、そういう会員特典とかはないのですが、とてもいい映画を厳選しているので、ここを逃す手はない。先日も、九段下のインド大使館でインド哲学を午前中勉強して後、走って高田馬場の早稲田松竹に飛び込み、素晴らしきインド映画「PK」と「きっと、うまくいく」の二本立てを見たのでした。午後7時からのこれまたインド哲学の勉強会があって、このまま映画を見続けるか、それとも、ここで、席を立ち上がって、勉強に行くか、を、悩みに悩みながら、断腸の思いで、「きっと、うまくいく」の最後40分で映画館を抜け出したのは、俺ってエライぜ!と思った数少ない瞬間でしたが。(家に帰って、アマゾンプライムで「きっとうまくいく」で見終えたのは言うまでもない)。サミュエル・フラー特集の3本建てを見たのもここだった。お気に入りの名画座である。

というわけで、映画鑑賞とインド哲学の二本立てで、今年はブレずに頑張っております。

posted by ロビオ at 11:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。