2016年05月25日

トタンがセンベイ食べて春の日は穏やかです

To dance beneath the diamond sky with one hand waving free
ボブ・ディランの『ミスター・タンブリン・マン』の一節。
片手ひらひらさせてダイアモンドの空の下でダンスすること
The ghost of electricity howls in the bones of her face
同じくヴィジョン・オブ・ジョハンナの一節
電気の幽霊が彼女の顔の骨の中で吠える

ランボーかアレン・ギンズバーグか?なんか、そういう象徴詩人を飛び越えたクールな一節を聞きながらジョギングしていると、この世の中も捨てたものじゃないし、少しだけ、長生きしようとも思う。

中学時代、何も知らなかった僕は、ボブ・ディランの詩を片桐ユズルの訳詞で読んでもさっぱりわからなかった。
詩は頭で理解しようとするものでないことを知らなかったのだ。

40過ぎて、ジョギングをしながらボブ・ディランの詩を言葉が流れるまま理解していくと、そのユーモアやリズムがわかるようになって、大いに楽しめるようになった。

同じ頃、詩の朗読したCDを買い集めて、ジョグしながら聞いたいたんだが、

トタンがセンベイ食べて春の日の夕暮は穏かです
っていう中原中也がわかるようになったのもその頃。

本当に、成長が遅いのは僕の特徴だが、ここにくるまで、50年かかったのだったね。

僕が生まれた時、ボブ・ディランはデビューした。

そして、おそらく死ぬまで、僕は、ボブ・ディランを聞き続ける。多分、走りながら。

毎朝のジョグに多少疲れたので、軽めに終えようと思ったら、途中からそうでもなく、体が軽くなったので、2時間ほどジョギング。

これは、やめられない楽しさだね。遊びの範疇で運動するのが良し。

posted by ロビオ at 11:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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