2016年03月10日

やらないというペダリングの方法

自転車の前輪にレンガくらいの大きさの障害物を置いて、ペダリングしてその障害物を乗り越えようとする場合、ペダリングを時計に例えると0時から3時までの間は、僅かな力をかけるだけでペダルは回り、当然、前輪はその障害物を楽々と乗り越える。

これが、3時になると、ちょっと引っかかる感じがあり、5時になるとペダルを動かそうとすれば、多大な力が必要で、真下の6時になるとどんなに力を入れても、自転車は前に進まない。当たり前だけれど。

これは、ヤマメの学校の貴重なユーチューブの映像だったかな?2冊出ている本だったかな?それで知ったことだが、経験的にそれが本当だということはわかっていたはずだ。

が、それを、薄々気づいていたものの、それを活かせていなかったのは、言語化していなかったからで、追求が足りなかったと反省するが、多分、月に1000キロも乗っていると学ぶより慣れろというわけで、どうでも良くなってしまったかしていたのである。

このペダリングの方法を具体的に知って、これこそがペダリングのポイントだなと、感じ入るものがあったのだった。

そして、ペダリングというのは、この技術のことであって、引き足だの足を持ち上げるだのというのは、足に力が入っていなければ、ペダリングの勢い、惰性で回ってしまうから、必要ないのである。目から鱗が落ちるよね。

この高城先生の本は、本当に有益だ。自転車乗りでもランナーでも。

僕のように下手くそなペダリングだと、引き足とか意識すると多分要らない力が入ってしまって、ペダリングの邪魔になるだけだなと思うからだ。それに、ケイデンス90から100でね、ココでペダルを押し込んで、ココで脱力して、そして、ここで、引き足を使って・・・なんて器用なマネができるものか?

というわけで、効率的にペダリングをして自転車を前に進ませるには、この0時から3時に力を入力して、その他は脱力して放出された力が惰性で6時まで流れればそれが一番効率がいいというわけである。

自転車には、3.11があった年の8月以降載っていないので、ブランクの時期はおよそ4年半。そんな中でも、ヤマメの学校の本を図書館で何度も借りて読みなおしていたんだから、ロードバイクの興味は続いていたんだろう。

一番体力があった頃、月間ラン300キロ、自転車1000キロ以上を走っていたんだから、どうかしていたと思うが、その頃は、悲しかったし、疲れていたし、病んでいたし、こんなことでもしないと正常を保てなかったのだが、今は、それも昔の話。こういう時も必要なのだ。

そして、そのころよりも4つ年をとってしまった今となってみれば、体力よりも技術でカバーするしか無い。

ペダリングの技術と食事と休養だな、これに、クロストレーニングを加えた効率のよい鍛え方をしなければ。

ところで、、ママチャリでお買い物に出かける時とか、20キロ位の遠出するときとか、この0時から3時までのペダリングというのは意識して練習していた。

結果、ペダリング一回転の360度の4分の1だけ力を投入して残りの4分の3は休息に当てられるのだから、理論上、これより楽で効率的なペダリングは無いと思われるのだよね。

パイオニアという会社が開発した無駄なペダリングの力がどれだけ加わっているかとうのを測定する機械があって、これまたユーチューブで拝見したのだけれど、日本人でツール・ド・フランスに出場している選手でも、その効率は7割だそうで、これは、特筆すべき効率の良さで、相当乗り込んでいる人でも50%程度だそうである。

ヘボな自分はじゃあどうするか?

もう、引き足とか足を上げるとか、そういう面倒なことはやらない。やらないことに精力を傾けて、ただ、0時から3時のこの一点だけに力が加わるようにすることより他にいい方法があるだろうか?

トレイルランニングで、足が地面に着く前に足を上げる・・・なんて禅問答のようなことを、裸足王子から学んだのだけれど、この間、走っていて、なんとなくわかったのは、上げる意識が最初にあって、そして、その瞬間に足が着いて、その意識が足に到達して足が上がっていく・・・というような感覚が掴めたからである。時々、その感覚を掴み損ねてしまうのだけれど、特に、激坂の上りで顕著に意識できていたような気がする。

さすれば、0時にペダリングを開始するなら、時計で言うと11時か12時くらいに踏み込む意識をして、1時か2時位に脱力する。脳と体の意識の伝達する時間というのはそのくらい多分時間がかかるのだろうね。

うん、この練習、自転車に乗れるような陽気になったら練習するつもり。

今から、楽しみだ。

posted by ロビオ at 06:18| Comment(0) | 自転車(ロード) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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