2012年11月24日

虚空遍歴 上・下 山本周五郎著

『虚空遍歴』を読んでみた。

敬愛する松岡正剛の「千夜千冊」にも選ばれているから期待して読んだが、全然感情移入できず。

映画で言えば、ロードムービー。

江戸、大阪、金沢の旅の中で物語が進行する。

一言で結論を言えば、人はいくら努力しても未完のまま終わる、ということ。

そうだね、どんな偉い人でも、未完でおわる。ガンジーしかり、キリストしかり、夏目漱石しかり。

悲しいね、寂しいね。

読後感はそんな感じ。

人生50年も生きていると、ちょっと主人公の言葉が青臭く感じられる。

高校生くらいなら、ひょっとして、のめり込むように物語の中に入っていけたかも。

posted by ロビオ at 06:09| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする