MTBやらトレイルランやら登山やら、持久系のスポーツを楽しくするには、基礎体力が大切なわけで。体力がついてくると、キツイ登りも、長々と長時間遊んでもへこたれなくなるし、これが一番重要。
で、「エネルギー代謝を活かしたスポーツトレーニング」という本を読んで、色々考えた。
この本は、2004年に出版されているのだけれど、ちょっと時代遅れと思われていたマフェトン理論というのが、間違っていないことを再確認した。ボクのような<お遊び>運動をするには、最適で体を壊さず、そこそこの体力がつき、且つ、健康増進に役立つという優れものだ。
まさに、トライアスロンのように、持久運動をするだけならば、最適なような気がする。
が、ボクの目指す体力は、ジープのようにガシガシ山の中を走り登り、飛んで下るような荒々しいものだ。短期の瞬発力が必要だし、持久力はもっと必要だ。
というわけで、今季は、この瞬発力も考慮して、日々トレーニングに勤しみたいと思うのである。
で、つらつらと本を読んでいたら、サッカー選手の鍛え方について言及してあった。サッカー選手も、1時間半の間、ジョグしたり瞬間的に力を出したりと、なんか、MTBやトレイルランと似たようなところがあるような気がするのである。
ファルトレイクトレーニングというのがあるらしい。強度を上げ下げしながら持続する持久的トレーニングらしい。要するに、日々行っているMTBやらトレイルランが、これに該当するらしい。
このトレーニングと、インターバルトレーニングがサッカーには、最適ならしい。後者は、きつそうなので、除外する。長続きしないだろう。
現在日の出は1年で最も遅い季節なので、4月頃までは、山の中は真っ暗のクラ。とても、走る気にならない。
であるから、月〜金は、ジョグでマフェトン心拍域+−10の130〜150で、LT値あたりを目指して持久力を身につけて、土日は、山には入って、ファルトレイクトレーニングを意識しながら遊んで最大酸素摂取量を増やしていこう・・・という企みである。
そんなわけで、今朝は、多少きつめの心拍150当たりを目指してジョグをする。150だとちょっと行き過ぎと感じたので、145前後を維持する。おそらく、この当たりが、ちょっとキツイが楽しいという運動量だ。血中の乳酸の値が2モルくらいらしい。楽しいと感じるのは、この当たりから、脳内物質のエンドルフィンが出始めるかららしい。
このLT値を越えると、すぐに、血中の乳酸値が4モルと2乗倍に増えていく。ボクの場合だと、心拍数で160くらいかなあ、と、何の根拠もなく推測するのである。
で、この血中の乳酸値4モルくらいで、マラソンの選手は、集団を作って走っているのだそうだ。このレベルをOBLA(Onset of Blood Lactate Accumulation)
という。
で、集団からどんどん脱落していくのは、ある人にとって、そのスピードがOBLAを越えているから、ちょっとした運動量の負担でも、もの凄い乳酸値が上がっているわけで、堪えずに脱落するし、脱落した者にとっては、OBLAを越えていても、ある人にとっては、この運動強度がLT値だったりする。
だから、このLT値を上げていけば、持久力がつくわけで、どうしたらいいかといえば、「時間」だそうで、とにかく、長時間走るということに尽きるらしい。
う〜ん、なかなか大変だ。
そんなことを考えながら、ボクの場合だと、音楽の歌詞を理解するくらいの強度がLT値くらいで、その強度は、心拍数150未満あたりなので、このあたりで、長時間運動すると、LT値が上がっていくと思われるのである。
と、こんな風に、本を読んで、新たな単語やら概念を憶えると、運動に関しての体の仕組みがわかってくるので、なかなか楽しい。
で、今日は、無茶苦茶寒かった。5時40分くらいに出発したけれど、6時くらいから、急に気温が下がって、刺すような風がウィンド・ブレイカーに踊りながら衝突するものだから、ひょっとしたら手で捕まえられるのではないかと思えるほどの重い冷たい風なのだ。こんな寒さは、今年一番。
耳は千切れそうなのに、iPodから流れてくるのは、ジャン&ディーンのサーフ・ミュージックだったりして、常夏のハワイという感じなのがおかしい。
いつも、美杉台を2度登ったり降りたりするのだが、暗闇の山道を下ってみたら、いつも水が流れ出しているところは、見事なアイススケート場のような氷が張っていて、小股内股で息を整えながら集中して下りる。
そうそう、スピードトレーニングとして、リディアードの下り思いっきりスピード出して下るというのも、今日から意識して取り入れているので、こうした氷は、本当に恐ろしいのだ。
明日は、雪らしい。
積もったら早朝MTB出撃か?


