2009年01月07日

浄心寺だるま市

腰の痛みもだいぶ良くなったので、昨日より朝ジョグ開始。

新年早々、図書館で「乳酸」「エネルギー代謝を活かしたスポーツトレーニング」というどちらも八田秀雄という東京大学の準教授の本を借りて、勉強中。

高校の生物学でちょっと勉強した、ATP(アドノシン3リン酸)がADP(アデノシン2リン酸)とP(リン酸)に分解されてエネルギーが発生するなんていうことを思い出させてくれて、この際、この余ったP(リン酸)がクレアチンという物質と結びついてクレアチンリン酸となんてエネルギーを伝えて、さらに、クレアチンとリン酸に分解して、再度ATPに結合される・・・なんていうシステムが生命を維持しているんだねえと、ノートに取りながら、生物学の勉強にもなるので、運動する人には一石二鳥のこれらの本。

ふむふむ、な〜るほど。単純に、面白い。自分の体の中の細胞の中のミトコンドリアの中で、こういった事が行われているのか。生命を維持するためのエネルギーを作り出す課程はまさに神業だと思いませんか?

生きることというのは、生物学的には、このATPが絶えずADP+Pに分解されるときに生じるエネルギーが持続的に発生していること、なんだな。と深い溜息。

で、こうした知識(他にも、乳酸とか酸化とか数々の基礎知識を踏まえて)を基にして以下に持久力のある体を作っていくのかが肝心だけれど、決して驚くような事は書いていなくて、乳酸がどばっと増える閾あたり(これを英語でLactate Thresholdという。略してLT値)で練習すると持久力がつく、とかこのLT値というのは、気持ちよく、やや苦しいくらいでジョギングしているくらいの強度である、というのも、レディアードの本なんかで書かれている常識である。

で、最大酸素摂取量レベルのキツイ練習と、このLT値付近の練習を相互に取り入れるのが良いという結論なのだが、これまた、常識ですな。

で、この運動強度だけれど、いちいち血液検査をして乳酸を量るわけにはいかないので、やはり心拍数を目安にするしかないだろう。

で、ボクの場合は、LT値は、やはりマフェトン理論で出ている数字、心拍数140くらいが、楽で気持ちいいレベル。145くらいでも良いかもしれない。

もう無茶苦茶という最大酸素摂取量レベルだと、心拍数180以上だな。

というわけで、2009年版の私は、この両者を取り入れるべく、楽しく運動をすることにするのである。

であるから、眦を決して、いつもの早朝美杉台トレへ出かけたんである。

平地は、心拍数140のマフェトンレベルをキープ。美杉台の長い長い坂は、心拍数180をキープ(できるかな?)くらいの気持ちで、飯能大橋をジョギングしていたら、あれま、前方の毘沙門天のお寺に提灯がぶる下がっている!

そうか、毘沙門様(と飯能の人はいっていたような気がする。調べてみたら、「浄心寺」というお寺だった。)は、酉の日だか、ちょっと、新年とは、外れた日に縁日(?)のような日があって、かつて、ボクも寒い寒いある1月の休みの日にこの縁日が当たった日にお参りした記憶があったのだった。

それに、大学時代の友人のおじいさんがこの縁日にダルマだか縁起物を売っていたらしく、はるばる川越からじいさんに連れられてこの飯能の毘沙門様にやって来たそうである。結構有名なのかも。

というわけで、暗闇に怪しく連なる提灯に引き寄せられて毘沙門様に行った訳さ。

白い息を吐き散らして、iPodからは、ツェッペリンの「移民の歌」がシャカシャカと音漏れして、タイツ姿に頭にタオル巻いているちょっと異様な風体ではあったけれど、さすがに、夜明け前の時間、私の他には、参拝客もいないけれど、ダルマや縁起物を売る夜店が並んでいて、売り子は沢山いるのね。調べてみたら、毎年1月7日にだるま市が開催されているらしい。おそらく、こんな早朝にやっていたから、1月7日の午前0時から24時間開催されているんだろう。

ガソリン缶を簡易ストーブして、木がガンガン燃やされていて、そばに近寄って、手袋を忘れた冷え切った手を火に当てて暖めるというのも、新年という感じがして好ましいものだ。

本堂の右側にお札とかおみくじとかを売っているちょっとした小屋というか、5人くらい横に座って囲みがあるそんな小さな建物なんだが、このお寺の人か、総代的な近所の人なのか、窓を閉めて、3人ほど座って客が来るのを待っているのがおかしい。

ちょうど、毘沙門様にお参りしたときには、朝の勤行が(この日だけ?)始まっていて、なかなか得した気分。坊さんが、「う〜んにゃぼんにゃ〜」と読経している中、大奮発の100円銀貨を賽銭箱に投げ入れて、お参りしたのだった。

賽銭箱の隅に張り紙があって、そこには呪文が書いてあって、それを3回唱えるように!と書いてあったので、ぶつぶつと呟いてみる。

ウィキペデイアで調べてみたら、

毘沙門天に捧げられた真言としては「オン ベイシラマナヤ ソワカ」(oM vaizravaNaaya svaahaa 『オーム (聖音)、ヴィシュラヴァスの御子よ。吉祥成就』

ということが書かれていたので、「オンベイシラマナヤソワカ」って呪文を唱えたんだろうと思われる。

なんか、こういう真言(マントラ)とかいうのは、密教っぽいですな。

なんか、ちょっぴり得したような気分の早朝のジョグ。ふくよかな気分になり、とても、心拍180で長い長い坂を走る続ける気力もなくなって、へらへらと心拍140のLT値ちょい手前あたりで、楽しく走って、ジ・エンド。

明日こそ、いろいろ心拍数を弄って、トレーニングしてみようと思う。

posted by ロビオ at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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